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【120冊目】凍りのくじら~これはいいっす

2009年120冊目  :特に感動した本にカテゴリした

凍りのくじら  辻村 深月 (4.5点)

すこしふしぎ
 藤子不二雄は、SFのことを、こう呼んだ。

主人公の理帆子は、人を客観的にしか見れない。
 自分のことを
  すこし、不在 と 命名する。
  どこにでも居場所があるのだが、どこも本当の居場所じゃないように感じる

 その他にも、 
  すこし、不幸
  すこし、自由
  すこし、フラット・・・

他の方の書評を読んでいると、主人公に感情移入できたかどうかで、評価が分かれている作品。

 わたしにはハマった。

 単純なストーリーとしては、達観した女子高生が、周りに支えられ、成長していくわけだが。
 深月さんの得意のジャンルじゃないなあと思い読み進める。

 ドラえもんの小道具毎で、章割りされている、不思議な展開

 失踪した写真家の父
 その情景が見えるかのような写真。

 さらに母親の撮った最後の写真・・全部涙でにじんでよく見えなかった

 涙ぽろぽろ・・・ 

 さらに最後はやっぱり深月さんだった。
 色々、矛盾点もありそうだったが、どんでん返しが目的でなく、
 成長であり、家族愛であり

たまらない。。


--Amazonより
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。


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| 特に感動した本 | 09時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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100冊目はこの本、坂の上の雲

2009年100冊目

『坂の上の雲』司馬遼太郎
 ついに、100冊に到達しました。9月に100冊とはいい感じです。
  (右下の読書メーターではとっくに、100冊を超えてましたが・・)
  でも150は、まだ遠いなあ

100冊目といいつつ、8巻まであるから、これで107冊ですな!

さて

「フィクションを禁じて書くことにした」
もはや、小説ではなく、歴史科学書である。

「国家像や人間像を悪玉か善玉かという両極端でしか捉えられないというのは
 歴史科学のぬきさしならぬ不自由さである。」

 まさにその通りだと思う。、

乃木が、バカ将軍だったり、(時代錯誤の将軍であることは認識していたけど)
バルチック艦隊のロジェストウェンスキーの専制ぶり・・

 どこまでが事実なのかは、やはりわからないけど、
 事実として把握できたものだけを書かれたというその精神を信じたい。
 

秋山好古、秋山真之の兄弟の、食うために軍人になった二人と、
小説の半ばを待たずして逝ってしまう正岡子規。
 病身のため、外に出られない子規が写生主義であり、
  リアリスティックの究極である軍人が、どこか浮世離れしていたり・・・
   後書きにもあったけど、この3人が同一人物に感じられますね。

そうそう、この8冊では、後書きが、8巻にまとめて全部掲載されている。
(もともと、6冊だから、6回分の後書き)
 この、後書きも秀逸ですね。メッケルさんの子孫がでてきたり。


「天気晴朗なれど波高し」
午前4時45分「敵艦見ゆ」
  興奮に耐えられなかったですね!

好古の最期の言葉が・・
「奉天へ」
 30年近くたっても、そこが思い出されるんですね。(1930年死去)
  戦争の犠牲者であるという憐憫の思いと、
  一生をそれに費やした、 羨望の思いが、入り混じりますね。

最終章の「雨の坂」は、もはや涙なしには読めないですね。
 坂を登りきった上には、子規のお墓だったのか・・・
  (この解釈は、ちょっと問題かもしれませんが・・・)
  歴史モノとしては、最後は、死で締めくくらざるを得ないのか

wikiには、
そこを登り詰めてさえ行けば、やがては手が届くと思い焦がれた
欧米的近代『国家』というものを
「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬をこめた題名
  とありますね。

 私は、坂を登りきることができるのだろうか・・・
  また、今、登れているのだろうか・・・


言うまでもなく、名作です。




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| 特に感動した本 | 11時30分 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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モモ

まじで、ないです。時間
 困った・・・
  8月中のタスクの作業見積もりをしたら、どう見てもはみ出している。大幅に。
   休日+夜の時間では足りないらしい。さて・・・


ということで、
モモ  ミヒャエル・エンデ (著)  大島 かおり (翻訳)
 2009年88冊目 末広がり。

「10年後のあなたの本棚に残るビジネス書100」で、名だたるビジネス書に並び
神田昌典さんの推薦。「資本主義の暴走に対する警鐘の書」らしい。

確か、小学生の頃読んだ気がする。読書感想文指定図書かなんかで。
 あんまり思い出には残っていなかった。

改めて読むと、ファンタジーとしての感動と今の自分の現状を客観視できるような、さらに悩みが深くなるような・・・

効率を求めるあまり、仕事に傾斜して、バランスを崩してはいけない。のか!?



なぜなら時間とは、生きるこということ、そのものだからです。

人間が時間を節約すればするほど、生活はやせ細っていくのです。


やせ細っている気もするし、太くなっているところもある気がする。
 
読むことで、悩みも増えるような、それでいて、ほっとさせてくれるし、暖かくもなる。
 いい本であることは間違いない。
  おとなが読むべきファンタジー。

| 特に感動した本 | 16時56分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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50冊目はノルウェイの森

50冊目を何にしようかと、しばらく悩んでましたが、
映画化記念で、

村上春樹 ノルウェイの森

通して読むのは5回目くらいですが、
 本作中のわたなべくんの、フィッツジェラルドのグレートギャツビーのように、
  気が向いた時に、気が向いたページを開いて
   読んだ回数は数知れず・・

 どのページを開いても、輝く珠玉のページがでてきます。

 おかげで昨日は、ついつい4時まで読んでしまいました。
  とめられない。
   もちろん、ノルウェイの森を聴きながら。

 そして、いつ読んでも、深い井戸の底に落ちることができる・・・
  そして、僕は今どこにいるのだろうか・・・


『ノルウェイの森』映画化 配役は松山ケンイチ&菊地凛子
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090514-00000002-vari-ent

監督は フランス人 トラン・アン・ユン

主人公ワタナベを松山ケンイチ
ヒロインの直子を菊地凛子
緑を演じる水原希子

ノルウェイの森随一の名言といわれる、
「自分に同情するのは下劣な人間がやることだ」
 の永沢さんに玉山鉄二


松山ケンイチはかなりはまりそうだ。

 直子のリンコちゃんは、私の中のイメージではないけど、
  なんとかやってくれそう
 すきとおる、直子を、どんより濁った方が得意そうな菊地凛子が
  どうなっていくのか?

 水原希子は、誰か知らないけど顔を見る限り、
 緑さんのイメージにあいそう

フランス人監督でも日本語映画だよね?


いつ完成するのだろう 来年3月末か・・
 ひとりで こそっとみて、 あとで誰かと語り合いところです。


上下巻なので、51冊達成ですね。
例年より早いペース。
 でもこれは、過去に読んだ本を読み返した冊数も入れているので、
  ハイペースなのでした。

| 特に感動した本 | 16時20分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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終末のフール

2009年36冊目

終末のフール 伊坂 幸太郎 4.6点

終末感たっぷりの怠惰な中に、一筋の光が見える名作だと思う。
8年後に小惑星が地球に衝突する。
回避できない。人類は逃げまどい、やけになって殺戮を繰り返す者がいる。でも8年ももたない。。
残り3年になったころには奇妙な平和感がおとずれる。
 これが、終末のフールなのだろう

仙台のとあるマンションに住む8つの家庭のそれぞれの終末を描く。
どこかにみな終末がある。
でもその中で、みなどこかに、イキルを見つけて暮らしていく。
セツナイ

伊坂さん、お得意の複数ストーリーの交差があり、
いつものように、全部まとまって大団円とはいかないけど、
すがすがしく終わりを迎えることができる。


魔物を兵庫まで退治しにいかなきゃあ!だ。

---Amazonより
あと3年で世界が終わるなら、何をしますか。
2xxx年。「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか? 傑作連作短編集。

| 特に感動した本 | 16時22分 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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