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H22の2は事例2であり、かつ切り口2つの件

私は、受験生時代から事例2を苦手にしていました。
(事例2だけで落ちたトラウマとも言えますが。)

その原因は設問要求が構造化されたものではないことにあると考えています。
 ⇒つまり、自分の力不足を棚にあげて、設問のせいにしています。ああそうです。

2つで答えよ、4つで答えよ、3つの無形資源と3つの有形資源・・・
 綺麗に切り口を揃えようとすればするほど地獄に落ちていきます。

だから、素直に与件を整理するんだよといわれる一方で、
 やっぱり気持ちが悪いし、納得感があまりありません。

平成22年の事例の2は、2つで答えよのオンパレードでした。
 第2問、3問、4問、5問(涙
dual2.gif


ということで、答えはありませんが、
 考えられる、フレーム・切り口の候補を並べました。


第2問
 (1)中高年 と 高齢単身世帯
  これも素直にやるとこうなりますよね。
  しかし、デモグラフィックで年齢や性別の基準で分けるのは抵抗感がありますね。
  今までの事例2では、H13のエニグムを代表に、
   年齢や性別で分類するとだめで、行動基準・ベネフィット基準で考えないといけない。
    (→単に高齢者でなくて、単身世帯なので年齢基準ではないですが・・)
  主語は、中高年・高齢単身世帯で、述語はベネフィット基準にもっていくのかなと。

 (2)安全安心提供 の 標準化されていないサービス
  じゃあベネフィットはなんだろうかと。
  中高年向けと、高齢単身世帯向きで共通する便益を考えると、
    安全安心
    標準化されてない個別サービス
     を挙げました。ちょっと無理っぽいところもありますが。
   安全安心は高齢者世帯はわかりやすいですし、有機野菜とかの食の安全にひっかけました。
   標準化されてない個別サービスは、与件の中の表現もありましたが、
    単に宅配とか中高年女性を雇うだけだと、大手スーパーにもできることで
    差別化要因になりません。プラスして、大手の共通化・標準化されたサービスと
    差別化するには、現場での個別サービス力で対抗していきたいところです。

第3問
 (1) 評価 と コミュニケーション(権限委譲含む)
  第3パラグラフと第4パラグラフを素直にまとめるとこうなる。
  →インターナルに評価を含めていいのか悩む。
   比重としては権限委譲とかコミュニケーションを多くしたいのだけど、
   やはり評価もはずすわけにはいかないか。
   設問の「能力の引き出し」という制約があるから、
   単に教育というわけにもいかないしなあ。

 (2)権限委譲 と  コミュニケーション
  →評価は、含めず、他設問で使う
   能力を引き出すためには、権限委譲で機会を与えて、
   コミュニケーションで、言いたいことやりたいことを風通しよくすることで、
   能力を引き出していく。

第4問
 (1)直接的(生ごみ・レジ) と  間接的(公園、有機野菜)
   経済的な便益が直接的に享受できるものと
   自治体や農家を通って、遠まわりながら享受できるもの

 (2)グリーンポイント とBポイント
   グリーンポイントで享受できることと、Bポイントで享受で整理
   思いついたときは綺麗かと思ったけど、うまく便益に整理できないかな

 (3)生ごみ と レジ袋
   与件をそのまま拾っていくと、この軸になりそうな感じですが、
   経済的便益に偏りそうで、ちょっと苦しいか。

第5問
 (1)顧客 と 地域
   やはり事例2のずっと一貫したテーマである顧客との関係性
   そしてこの3年間の重要テーマである地域性
   これで整理したいかなと思いました。

 (2)外部 と 内部
   B社の外部の話と内部の話に分けるのもよくありますね。
   ただ、内部の経営上の効果ってちょっと少ないですかね。
   →エコ活動など社長の理念などで社員が誇りを持って、できたのでしょうかね。

 (3)既存顧客 と 新規顧客
   これもよくある切り口ですね。
   既存はたくさん書けるけど、新規顧客開拓につなげる方は少なめでしたね。

 (4)顧客 と 競合
   これが一番多いのかな。
   顧客との関係性構築・維持 と
   大手との競合回避
    競合回避の視点は入れなきゃいけないけど、
    大手の内容が書いてないところが辛いですね。

   エコ活動とか宅配とか、大手スーパーでもやっているところは多いですね。
   だからこそ、標準化されていない個別活動ができる点を差別化要素にしたいところですね。

本当は、各設問で2つの切り口があったら、
全部同じ軸で整理できるのが正しい姿であったりするのだと思います。

ロジカルに綺麗な切り口で整理したい!
しかし、切り口にこだわっていると、うまくマス目に収まらない。
 このバランスを自分の心の中でどう取っていくかが事例2のポイントでしょうか。




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| 未分類 | 11時45分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

第2問
ターゲットは、「中高年女性」「高齢者の単身世帯」で正しいです。
単に宅配、雇用とするのに抵抗を持つ気持ちは分かります。
しかし、B社に出来て大手には出来ない個別サービスは問題文には示されていません。
よって、便益も与件からそのまま引用すべきです。

第3問
・評価
・権限委譲+コミュニケーション
の2点でOKです。
一般的にも評価報奨はインターナルマーケティングの定義に含まれます。

第4問
便益の意味は、字面の通り「便利である」「利益がある」ことです。
そのため、当設問では「生ゴミ」「レジ袋」とすべきです。
公園、有機野菜等を遠回りに享受出来るものとしていますが、間違いです。
これらはB社が享受している便益です。

第5問
重要なのは以下の2要素です。
「契約農家との資源リサイクルによる有機野菜の安定的仕入を実現する」
「自治体への寄付や広報活動等を通じて、地域での存在感を向上することによって顧客を引き付ける。」
これらの要素を決めた上で切り口を設定することが試験対策上は有効でしょう。
「B社の経営上」という制約条件を踏まえれば、「効果」を「B社にとっての便益」と読み替えた上で切り口を設定すべきと考えられます。
「理念が実現出来る」などと観念的にすると大幅な失点もありえます。

H22事例2の状況設定はH19~H21とは様相が異なるので、過去問の切り口に引きずられるのは危険だったと思われます。

| リーズ | 2010/11/09 22:07 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし

>リーズさま
色々と長文コメントありがとうございます。

色々な考え方とフレームがあっていいんでしょうね。 
考えられる答えではなくて、
分類軸としてはこういうのもあったねと
受け取って頂けると幸いです。

| ロンドン3 | 2010/11/10 01:29 | URL |

形式は変わっても傾向は変わっていない。

切り口を無理やりきれいにしようとすると自爆するのは、本文のとおりっす。とはいえ与件をだらっとまとめるのでは気持ち悪い。
何より○×より色んな切り口を提供するのが診断士の役目なんだと思う。

| ロンドン3 | 2010/11/10 08:30 | URL |















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