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(考察)H22事例1(組織)

事例1の与件はこちら

事例3の考察はこちら
 考察1
 考察2
 考察3

さて、H22事例1(組織)についての考察を示したいと思います。

いきなりデジャブにおそわれるような与件。
過去問の重要性を改めて再認識しました。

H21買収・H20商品特性・・・・そしていつもの年功と成果主義。
502のアンケートを見ていても、取り組みやすかった人は多そうですね。

事例1の最大の難しさは設問構造で、どこの設問で何を聞いているのか
悩ましいことにあると思っていました。
今回は、設問構造は捉えやすかったので
取り組み易いと感じたのではないでしょうか。
 (しかし、第4問を何の問題と捉えるかは、
  やはり毎年のように少し悩まされるところですが・・・)

そうなると、差がつくポイントは限られてくるのかも知れない。

 第1問(設問2)の商品特性の捉え方から、
 第4問の方向性(アドバイス)へのつながりをどう捉える
か。
  ここがこの事例の勝負ポイントだったと思っています。

 第2問/第3問はそれほど、皆さんの解答がブレてないと感じています。

よって、第1問(設問2)から考えたいと思います。
「食品原材料という商品特性」
 食品ではなくて、食品原材料なんですね。砂糖、小麦、油。

 そのため、原材料でなく食品の商品特性ってなんだろうと考えると、
 日常品だから、第4問で、日常品以外を扱うとか、
 あらぬ方向に思考がいってしまいそうです。

 そうすると、A社の取り扱う食品の原材料の商品特性で考えると
  ・常温で保存できる
     →冷蔵・冷凍の技術はA社にはない
  ・加工される前である(当たり前か)
     →加工技術はA社にはなかった
     →しかし、新規事業に取り組み始めている
  ・賞味期間が長い?
     →だから安い時に買って、高いときに売れる

  H20のアントレの事例では、機内食を商品の三層構造で捉えて、
   機内食は付加的商品であるから、
   ホテルなどの食事が本質である分野にいこう!
    という流れでした。

  とすると、今回も、上記の商品特性を踏まえた上で、
  第4問に取り組む必要があります。

  食品原材料以外の商材に手を伸ばすかという問いには、
   砂糖・小麦・油以外の常温の原材料に手を伸ばす
   砂糖・小麦・油以外の常温以外の原材料に手を伸ばす
   常温での食品加工に手を伸ばす
   常温以外での食品加工に手を伸ばす
     などが考えられます。

 なかなか、異なる原材料に手を伸ばす根拠がなく、
 加工するにも、冷蔵・冷凍のノウハウもないことから、
 やはり、新規事業でやりつつある、
  常温で出来る範囲の食品加工を強化していくという方向性が見えます。

 ちょっと、類推を広げると、
 社長は金融系つよそうだし、砂糖・小麦というとリアルオプション。
 砂糖や小麦と異なる相場の動きをする原材料を取り扱うという選択肢も
 あるかなとは思いました。(しかし、財務事例じゃないしなあ)

---

 さらにここまでの事業の方向性のアドバイスであれば
 まだ内容が不足すると思います。

 前述の設問構造の観点が重要になると思います。

 他の設問を振り返ると、
 第2問と第3問で共に、メリデメは問われているのですが、
 じゃあどうすればいいのよ?という解決策が問われていません。

 これは、H19の宝飾店の第4問(設問3)でもありました。
  設問3では、解決策が問われているのに、
  設問1/2では傾向が問われているだけで、
  解決策が問われていませんでした。
  ですから、第5問はマーケティングの問題のようでしたが
  マーケティングの提案に含めて、
  それを下支えする、組織の解決策(つまり、第4問設問1/2の解決策)を
  答えよう!という流れでした。

 今回も同じではないかと考えています。
 H22の第4問は、事業の方向性に加えて、
 それを下支えするための組織の解決策
 つまり、第2問/第3問のメリデメをうけて、組織どうするのよ?という
 内容も問われていたと思います。

 つまり、H22の第4問の解答としては
 
 ユーザー側が自ら設置や管理を充実させねばならなかった
 衛生管理、品質管理をA社が強化し、
 砂糖を中心とした原材料の加工に注力する。

 その際に、
  第2問(設問2)から、
   組織化した地域卸と連携して顧客ニーズを把握する。
  第3問から、
   これらの新規事業は、従来の事業よりの成果主義の度合いを強める。
   (若手中心に取り組む)

 といった、事業の方向性+組織の方向性の解答になるのではないでしょうか?


 いずれにせよ、ポイントは、商品特性をどう捉えるか?
 そして、それをA社の方向性にどう結びつけるかであったと思います。


2010/10/27追記
 いくつか、他の方の情報も見て追記しました。


今回は、地域性に関する記述が多かったですね。

・地方都市にある本社を中心に、国内11箇所の事業所
・首都圏の支店に配属され、東北、甲信越地域を中心に営業を担当
・東京・大阪・名古屋などを拠点に、そこから代理店に対して商品を流通
・A社でも首都圏の大規模市場におよそ、10億円を投資し
・地方の有力店との連携を強化

食品材料加工のターゲットは、

 中小喫茶店チェーンなどをターゲットに
 10万本程度の少量でも対応するといったニッチな市場

 になるので、地域を問わずニッチ市場は攻めて行くということか。
 その際に、地方は、二次三次問屋に頑張ってもらい、
 首都圏はA社自ら頑張るということか。




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