2009年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年11月

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【120冊目】凍りのくじら~これはいいっす

2009年120冊目  :特に感動した本にカテゴリした

凍りのくじら  辻村 深月 (4.5点)

すこしふしぎ
 藤子不二雄は、SFのことを、こう呼んだ。

主人公の理帆子は、人を客観的にしか見れない。
 自分のことを
  すこし、不在 と 命名する。
  どこにでも居場所があるのだが、どこも本当の居場所じゃないように感じる

 その他にも、 
  すこし、不幸
  すこし、自由
  すこし、フラット・・・

他の方の書評を読んでいると、主人公に感情移入できたかどうかで、評価が分かれている作品。

 わたしにはハマった。

 単純なストーリーとしては、達観した女子高生が、周りに支えられ、成長していくわけだが。
 深月さんの得意のジャンルじゃないなあと思い読み進める。

 ドラえもんの小道具毎で、章割りされている、不思議な展開

 失踪した写真家の父
 その情景が見えるかのような写真。

 さらに母親の撮った最後の写真・・全部涙でにじんでよく見えなかった

 涙ぽろぽろ・・・ 

 さらに最後はやっぱり深月さんだった。
 色々、矛盾点もありそうだったが、どんでん返しが目的でなく、
 成長であり、家族愛であり

たまらない。。


--Amazonより
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。


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| 特に感動した本 | 09時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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新しい取組へ

ハロウィンの前の日に、ハロウィンの壁紙を撤収・・・


毎年やるやる詐欺をしていた、
 社労士への取り組みと禁煙
  今年も、はじめました。

 ちょうど、社労士試験へ残り300日くらいだったので、
  試験勉強への取り組みと禁煙への取り組みを以下のブログで
   こっそりつづっていこうかと思います。


300日独学で社労士になる!
http://london300.blog112.fc2.com/
 こちらでは、 ロンドン3ではなく、ロンドン300です(^^;

 更新が滞っているようであれば、しばいたってください!
 
 勉強仲間募集中です。

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| 独立診断士への道 | 16時57分 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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スリープとスタンバイ

この前、パソコンのスリープモードとスタンバイの違いを聞かれて、
 もやもやっとしか解答できなかったので、今さら調べてみる。

スリープとスタンバイ
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070820/279904/

・スリープ
 必要な情報をメモリに残してお休みするので、多少電源が必要
 そのため、長時間放置して、電源が切れると、立ち上げ時の情報が、飛んでしまう。

・スタンバイ
 必要情報をハードディスクに残してお休みするので、ほとんど電源を使わない
 その分、スリープよりは起動が遅くなるが、電源が切れても、データは保持される。

ということで、とてもせっかちな人以外は、スタンバイでしょうか?
 (※使えるモードは、OSにより異なるので、詳しくは上記URLですね)


しかし、私のかわいいノートPCは、最近、スタンバイから立ち上げると、
最初の文字入力で必ず、フリーズするという、やばい状態。
 仕方なく、毎回シャットダウンです。

 windwos7にUPするか、
  それともNewPCにするか・・・


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| 普通の日記 | 09時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉(119)

2009年119冊目
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク〈7〉 石田衣良 2.5点

 初めて診断士1次試験を受けた時、試験会場の都合で、
  池袋に試験の3日前から泊まり込んだ。
   もちろん勉強はしたのだが、
    どうしてもIWGPの印象が強すぎて、感傷に浸っていたのを思い出す。

で、
もう、連載終えた方がいいね。
 作を重ねるごとに劣化が激しい。。。
   登場人物の輝きがどんどんなくなっていく。
    特に脇役達。 
     肉屋がなつかしい・・・

 今回の"影"とかも、ほんとカゲみたいで、魅力も何もあったもんじゃない・・

 終わり方考えているのかなあ。
  EXIT戦略が肝心です。


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| 読書日記 | 09時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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月の扉(118)

2009年 118冊目

月の扉 石持浅海 3.0点

 購入した時からいや~な予感がしていたのですが・・
  はい。昔購入して、読んで、既にブックオフ送りの本でした。

 1/3 読むと、大体のストーリーを思い出し、
  2/3 のところで、最後のオチまで、思い出してしまいました。
   まあ、それでも何とか完読。(再読か)

 ハイジャック事件のさなか、別の謎の殺人
  月の扉を開けるという謎のカリスマ

 設定は独創的ながら、動機とか、種明かしが稚拙で、
  残念な本になっています。


ま、なんにしろ、月の光には、人を狂わす何らかの光線が含まれていますねえ。
 孫悟空しかり・・・

--Amazonより
沖縄・那覇空港で、乗客240名を乗せた旅客機がハイジャックされた。犯行グループ3人の要求は、那覇警察署に留置されている彼らの「師匠」を空港まで「連れてくること」。ところが、機内のトイレで乗客の一人が死体となって発見され、事態は一変―。極限の閉鎖状況で、スリリングな犯人探しが始まる。各種ランキングで上位を占めた超話題作が、ついに文庫化。


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| 読書日記 | 09時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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銭湯とフットサル場に行ってみる

まあ、行ったところで、何がわかるわけでもないんですけど。

銭湯なんて、スーパー銭湯以外に行った記憶がないので、行ってみる。
 (本当は、おうちで、お湯が出なくなって、行ったのであるが)

商店街の端にある、銭湯。
 1階が銭湯で、2回はマンション。
  両隣りは定番のコインランドリー。

 年齢層は、高齢者かと思いきや、20代~70代までいた気がする。

 洗い場が10席くらいの銭湯で、サウナも、薬ブロ、電気ぶろ、ジェットバスと
  色々あって楽しめた。
   広そうでやっぱ狭いね。
    とても、風呂上りに交流するようなスペースはないね。
     まあ5人のマラソン1チームくらいだったらできるんだろうけど。


もちろん、最後は、ビンのコーヒー牛乳飲んでみる。
 やっぱりリラックスはできるね。
  450円+120円(コーヒー牛乳)


 一方で、フットサル上は以外と広いな。
  やっぱり、裏地でフットサル場持つのは大変そう(^^;
    






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| 診断士受験ネタ | 14時47分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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事例3~写経


 うーん、素直に考えていいのだろうか、ナンカ見落としている気がしてしゃーない。
 写経しても、ナンカをみつけることはできなかったが・・

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【C社の概要】
 1980年創業のC社は、ダイニング用テーブル、チェア、スツールなどを主力にする木製家具製造業である。資本金は5,000万円、従業員は総務・経理部門6名、営業部門12名、製品開発・設計部門18名、製造部門84名の合計120名である。なお、営業部門は販売業務のほか、製品出荷業務を担当している。

 木製家具製造業は、一般に生産地または消費地の家具問屋を経由して小売店に販売している。その中で、家具専門の中小小売店では総じて売り上げが低迷しているが、消費者に対してライフスタイルの提案を積極的に展開しているインテリア用品・生活用品を扱う小売店や、製造小売型(SPA)の大型小売店の売り上げは比較的好調である。このような木製家具業界にあって、C社は全国の小売店約300社に直接販売している。その販売先の約80%は、主にインテリア用品・生活用品を取り扱う小売店が占め、家具専門の小売店数が少ないのが特徴である。販売先の小売店では、C社製品の一部を展示し、その他の製品はカタログによって販売活動を行っている例が多い。販売実績が大きな有力販売先では、C社製品を中心に生活空間を演出する展示スペースを設けている。現在、この有力販売先の一つである大手インテリア用品小売りチェーンから、OEM製品の取引打診があり、先方から製品アイデアの提供を受けて製品化を進めようとしている。

 C社製品は、塗料や接着剤に有害物質が含まれていないものを使用し、消費者の健康志向、安全志向にマッチした製品である。ダイニング用テーブル、チェアのセットの平均販売価格は15万円前後と比較的高額であるが、幼い子供を持つ若い主婦層に受け入れられている。近年の低迷する木製家具業界に合って、C社の収益には大きな増加は見られないものの、年商は約18億円前後で推移している。現在進めようとしている大手インテリア用品小売りチェーンからのOEM製品受注が現実のものになると、年間で約1割程度の売り上げ増が見込まれている。

【新製品開発と製品アイテム】
 C社の新製品開発のコンセプトは「20~30歳代の主婦に喜ばれる家具」である。新製品開発情報は、各営業担当者がそれぞれ担当する販売先の小売店から消費者の嗜好、要望などを情報として入手し、製品開発・設計部門に提案している。このような新製品に関する多くの提案によって、積極的な新製品開発を進めており、その結果、現在の自社ブランド製品は使用する木材の品種違い、塗装の色違いを含めて170アイテムと多くなっている。製品カタログに掲載され、販売先や消費者に配布されているが、その中には出棺頻度および出荷数量が極端に少ない製品も見られる。

【生産の現状】
 小売店からの注文に対しては、その当日に製品を出荷することを取引の基本としている。そのため、製品は見込生産であり、製品ごとにロット生産している。C社の生産工程は、部品切断加工⇒部品機械加工⇒部品仕上げ加工⇒組立て⇒塗装・仕上げ⇒梱包の6工程である。そのうち、部品機械加工の一部と販売数量の少ない製品によっては完成品までを外注工場に依存している。

 毎月中旬に開かれる営業部門との販売会議で翌月の販売予測数量が提示され、生産計画では、それを参考に翌月の生産品目、生産順が決められている。生産計画作成後は、営業部門との定期的な情報交換は行われていない。

 生産工程上のボトルネック工程は部品機械加工工程である。この工程における段取り作業回数を減らし稼働率を上げるために、生産ロットサイズは部品機械加工工程の1日で加工可能な数量にて決定されており、現在は約100~150個である。この生産ロットサイズは営業部門の月販売予約数をどの製品も上回っている。その結果、製品在庫は全体で月平均出荷量の2倍以上常に存在し、少しずつ増加している。しかし、製品によっては欠品が発生し、販売先に即納できないこともしばしば生じている。毎月後半になると、営業部門から欠品している製品の追加生産依頼があり、生産が不安定になる。製造部門の責任者は生産計画の変更、それに伴う原材料の確保、各工程能力の調整、外注工場への生産依頼など、その日その日の調整作業に追われている。

 日々の作業指示は第1工程の部品切断加工着手日を計画して指示するが、その後の工程の作業指示は特になく、現場対応で進められている。生産着手から生産完了までのリードタイムは、最短のもので半月、最長のものでは1ヶ月半となっている。このため、注文の際に製品在庫が不足している場合には、納品までに1か月以上顧客を待たせる事態も時には生じているが、幸いにも欠品により注文がキャンセルされる確率は低い。

 このような生産工程の状況下で、製造部門は、経営上問題となっている過大な製品在庫の削減、および製品の欠品問題の改善を経営者より指示され、対応に苦慮している。また、現在進めようとしている大手インテリア用品小売りチェーンのOEM製品では、従来の見込生産とは違い、受注生産で一括納品する方向であり、受注後の納期解答が求められる。



第1問(配点10点)
 低迷する木製家具業界にあって、C社は安定的な業績を維持している。その考えられる理由を120字以内で述べよ。

第2問(配点40点)
 C社では、経営上大きな問題となっている過大な製品在庫および製品の欠品について改善を検討している。次の設問に答えよ。

(設問1)
 過大な製品在庫と製品の欠品が生じている理由を100字以内で述べよ。

(設問2)
 製品在庫問題を解決するために、生産面で必要な対策を120字以内で述べよ。

第3問(配点40点)
 C社では、大手インテリア用品小売チェーンからOEM製品の取引要請があり、共同で製品化を進めようとしている。

 (設問1)
 大手インテリア用品小売チェーンとのOEM製品取引は、C社にとってどのようなメリットがあるのかについて80字以内で述べよ。

(設問2)
 C社のOEM事業推進において考えられる課題とその対応策について120字以内で述べよ。

第4問(配点10点)
 C社の自社製品は見込生産であり、現在製品化を進めようとしているOEM製品は受注生産で対応する予定である。C社の見込生産と受注生産の違いを、重視すべき情報と管理ポイントの視点から80字以内で述べよ。
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写経~事例1

うーん、短期的な売り上げ向上施策150字 20点が勝敗を分けるか!?
 あとは、設問文に忠実であれば、それ程ぶれない気もする。。

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 A社は、地方都市W市に拠点をおく菓子メーカーである。資本金4,000万円、店舗数15店舗で、前年売上約12億円、従業員は、パート・アルバイト社員を含めて130名程度である。もともと、地元で採れた農産物を主原料とした地産地消の安全安心な菓子づくりをモットーに、和菓子をメインに評判を得てきた老舗菓子メーカーである。1年半ほど前に、事業拡大を企図して地元の洋菓子メーカーF社を傘下に収め、今日に至っている。

 F社を傘下に収める以前、A社はW市市内の向上で生産した菓子を、地元デパートや県内の観光名所にある10店舗で販売していた。販売員を含め120名程度の従業員のうち80%近くが、パート・アルバイト社員であった。

 A社社長が創業者の先代社長から事業を引き継いで以降、A社の売り上げはほぼ横ばいであった。地元の限定の地産地消のビジネスモデルでは、現状以上の市場拡大が望めないと判断した成長志向の強いA社社長は、4年ほど前に大都市圏市場への進出を計画し、すぐさまそれを実現した。大都市圏内のデパート進出に際してW市地区産の原材料にこだわる一方で、市場や嗜好の違いに配慮して創作菓子にも取り組み、地元の店とは違った店舗コンセプトも打ち出した。地元農家と専属契約を結び原材料の確保を図ると同時に、社内コンテストの開催、社外の菓子職人やコンサルタントへの以来などによって新しい創作菓子の開発に積極的に取り組んだ。初めてデパートで採用した創作菓子では、工場から半製品を輸送して売場の顧客の目の前で完成品に仕上げる手法を取り入れた。

 さらに、大都市圏市場の拡大を目指すA社社長は、高級スーパーへの納品にも挑戦した。当初取引に難色を示していた高級スーパーも、物産店での試験販売が好調であったことから取引を承諾した。

 こうした大都市圏進出によって、A社の売上高は20%程度伸長し、9億円を超えるまでに成長した。この成功の要因のひとつは、原材料重視というコンセプトが消費市場の食の安全に対する意識や自然志向の高まりにマッチしたことである。また、同じ時期に開始したインターネットを活用した通信販売も思いのほか反響が大きく、A社の業績を高めただけでなく、A社と契約していたW市周辺地区の特産品とその生産農家の知名度を高めることにもなった。

 確かに、こうした大都市圏での事業展開は成長をもたらしたが、同時に生産体制や販売体制の整備などで新たな対応が求められた。地方都市と比べて競争が激しく市場ニーズの変化が速い大都市圏では新奇さを打ち出すことが必要で、定期的に目先を変える新作菓子を生み出す体制の整備が課題となってきた。とはいえ、これまでW市地区特産原材料へのこだわりを武器に事業展開してきたA社に、卓越した商品開発のノウハウが備わっていたわけではなかった。

 他方、大都市圏での事業展開など事業拡大を模索している中で、A社と取引のある地元のG信用金庫からF社の買収の具体的な話が持ち込まれていた。幾度となく提示された案件であったが、A社社長は逡巡していた。A社に買収される直前のF社は、資本金1,000万円、従業員50名(うちパート・アルバイト社員約20名含む)、売上高約3億円で、市内に店舗併設工場を2カ所所有していた。創業当初からF社に勤めていた菓子職人の技術がその評判を支え、A社同様、W市周辺のデパートや観光名所などに12店舗を出店していた。しかし、2000年以降、W市郊外にも次々と大規模なショッピングセンターがオープンし有名洋菓子店が出店したために、周辺の競争は一挙に激化した。売り上げが3年間で30%近く落ち込んでしまったF社は、パート・アルバイト社員を中心に人員整理を断行した。その上、後継者問題が顕在化し事業継続を断念せざるを得なくなってしまった。G信用金庫の強い後押しもあって、最初の提案から2年以上の年月を経てA社社長はF社の買収を決定することになる。

 完全所有の子会社としてA社社長がF社のトップも兼任し、2つのブランドを継続させた。F社を傘下に取り込んだ後、A社社長は、地元に展開していた両社の店舗ネットワークの再編に取り組んだ。早期に経営体質の強化を図るために、両社で重複している売場の整理統合、死に筋商品の排除と売れ筋商品への絞り込みによって経費削減を進めた。また、生産ラインにもメスを入れた。F社の向上1つも閉鎖され、そこで生産を統括していた洋菓子職人の1人と数人の職人がA社の向上に配置転換され、その他の職人はF社のもう1つの工場に残った。最終的に、A社とF社の従業員40名程度の人員整理を実施した。

 しかし、昨年来の景気低迷で、消費市場はますます厳しさを増し、大都市圏でのデパートや高級スーパーの事業も大幅に落ち込んだ。A社の売り上げも、W市地域ではF社買収前の売上高にまで落ち込む月も見られるようになった。大都市圏のデパート・スーパーに当初から投入していた商品の売り上げに支えられ、かろうじて営業を続けているが、こうした厳しい状況が続くと大都市圏事業の見直しをも迫られるのが実情である。


第1問(配点20点)
 F社を買収する以前のA社、およびA社に買収される以前のF社は、それぞれW市周辺で有力な菓子メーカーであった。和菓子、洋菓子といった取扱商品に違いがあるものの、A社とF社の強みには、どのような違いがあると考えられるか。150字以内で述べよ。

第2問(配点20点)
 金融機関の後押しがあったにもかかわらず、当初、A社社長は、F社を傘下に収めることに対して、積極的、前向きではなかった。その理由として、どのようなことが考えられるか。F社が直面していた財務上の問題以外で考えられる点について、100字以内で述べよ。

第3問(配点20点)
 A社がF社を傘下に収めた結果、買収されたF社の従業員に比べて、買収したA社の従業員のモラールが著しく低下してしまった。両社の人事構成を踏まえた上で、その理由について、100字以内で述べよ。

第4問(配点20点)
 A社社長は、生産体制を見直す際に、F社出身のベテランの洋菓子職人をA社工場の責任者に任命した。こうした施策を講じることによって、どのような成果や効果を期待したと考えられるか。100字以内で述べよ。

第5問(配点20点)
 現在、A社は、地元市場の不信と、景気低迷に伴う大都市圏事業の縮小といった厳しい経営状況に直面している。急速な業績回復が期待できない中で、短期的に売り上げを増進されるための具体的施策について、中小企業診断士として助言を求められた。どのような助言に行えばよいか、150字以内で述べよ。



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| 診断士受験ネタ | 23時07分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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事例2~写経

写経なんて、受験生時代はやったことがなかったけど、やってみる。


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B社は、X市の中心部にあるX銀座商店街の一角に本店店舗を構えるスポーツ用品店である。資本金3,000万円、従業員数20名、年商5億円で、隣接する市に2店舗支店を持つ。本店を含めいずれの店舗においても、地域の学校や団体との関係を深め、緻密な商品供給とサービスに力を入れてきた。また、従業員の顧客対応に関しても住民からの評判がよかった。なおB社は、本店裏にかつて倉庫と駐車場であった土地を保有しており、その再利用を考えている。

X市は大都市近郊にあり、人口30万人を抱え、古くから城下町として栄えてきた歴史と文化や伝統を持つ商業都市である。市の中心に位置する城跡公園は市民に親しまれているだけではなく、史跡や街中の寺院を訪れる観光客の数も多い。この公園を中心に市庁舎や企業のオフィス街があり、X銀座商店街も伝統と近代化の流れの中で、時を刻んでいる。100年ほど前の大火事の経験から、耐火建築の蔵造りが注目され、今日の「蔵造りの町並み」が築かれている。公園から商店街を通って徒歩10分ほどのところにX駅があり、都市部と鉄道で直結している。駅には専門店やレストランとホテルが入った駅ビルが隣接している。B社にとって幸いだったのは、駅ビルの中にはスポーツ用品店はなかったことである。

X市内には、小・中学校と高校の他に、中心部を外れた所に複数の大学キャンパスもあり、X市は昔から教育水準が高いとされている。B社は、長年にわたって、市内の学校の体操着やクラブ活動のユニフォーム、大学のサークルユニフォームなどの注文を一手に受けてきた。また、B社本店には、市内の草野球リーグやママさんバレーボールリーグの事務局が置かれ、試合会場の手配などをB社はボランティアで引き受けている。その関係でユニフォームや用品の受注も安定している。B社が毎月発行するミニコミ誌やホームページには、地元スポーツの試合結果が掲載されている。最近では、大学生を中心にフットサル(問題文の末尾参照)の人気が高まり、市内でリーグ戦ができるほどにチーム数も増えている。それに伴いフットサル用品の需要も増えてきている。

数年前、X市の郊外に大型小売業がディベロッパーとなるショッピングセンター(以下「SC」という。)が出店した。この影響で、X銀座商店街全体の売り上げも少しずつ減少し始めた。SC内の競合店に客を奪われた店舗の中には、後継者問題も絡んで閉店を考えようとするものも出てきた。SC内には2つのスポーツ用品店があり、1つは大手チェーンのスポーツ用品店で、もう1つはファッション重視のスポーツ用品店である。大手チェーンのスポーツ用品店は、各種スポーツのプロ志向の需要にも応えようとする品揃えをしている。また、もう1つのスポーツ用品店は、若者向けスポーツカジュアルのファッションに重点を置いた品揃えを行っている。

最近、X市の中心部では、出社前や昼休み、そして早朝や夕方に公園周辺をウォーキングやジョギングするヒトが増えている。週末や休日になると、さらにその人数は増加しており、高齢者の割合が増えてきている。

 このようなランナー達のグループ作りが盛んになってきており、企業や大学サークルだけではなく、お互い面識も無いのに1人で走っているうちに顔見知りとなり、グループを作って一緒に走るものも増えている。

 ランナー達の悩みは、着替えとシャワーであるが、商店街の裏通りにある銭湯がランナー達のニーズに応えている。また、夕方になると銭湯が社交場となって、グループ同士で近隣の居酒屋へ出かけていく者たちも多い。しかし、この銭湯は昔から人気があり、高齢者を中心に数多くの人々が利用してきた。ランナー達がこの銭湯を利用することが増えるにつれ、銭湯が非常に混み合ってきている。そこで、銭湯は何か事業ができないか模索している。

 このような状況の中で、X市は伝統に配慮した道路整備を行い、城下町であるが故に見通しの悪い入り組んだ道路をできるだけ広くするために、電線の地中化を進めている。また、商工会議所を中心に「街おこし」としての企画を考えていた。そしてその1つとして、全国各地で定着しつつある「市民マラソン」を計画している。「健康」と「観光」を融合させ、「歴史と文化を走り抜けよう」というテーマで、城跡公園がスタートとゴールになり、5km、10km、ハーフマラソンの距離別で、初心者、親子から本格的ランナーまでが楽しめる大会を目指している。特に、5kmでは高齢者の参加希望者が多い。X銀座商店街も、もちろんそのコースの中に入っている。電線の地中化により広くなった蔵造りの町並みの中を、市民と全国から参加するランナーたちが歴史と文化の香りの中を、さっそうと駆け抜ける光景は、毎年秋に行われる祭りと同様の活気を見せるであろう。
 
 さて、少子高齢化の波はX市内の学校の生徒数の減少にも表れてきている。都心部から交通のアクセスが良いことで、マンション建設も増えてはいるが、その影響による生徒数の増加は一時的なもので、長期的に見れば安定的なものとはいえない。また、高齢者の割合も増え、草野球人口も少しずつ減少してきた。B社の売り上げは徐々にではあるが低下してきている。

【フットサル】
 「フットサル(futsal)」は、基本的に室内で行われる5人制のミニサッカーのようなもので、ピッチ(コートのこと)の広さはサッカーの約1/7~1/8である。また、スライディングタックルなどの接触プレーは禁止されているので、ジュニアから中高年、女性まで気軽に参加できるスポーツとして人気が出てきている。


第1問(配点20点)
 ショッピングセンター内の2つの競合店に対してB社の強みを活かした差別化戦略は、具体的にはどのようなものか。80字以内で2つ答えよ。


第2問(配点10点)
 B社が需要拡大のために、これからターゲットとすべき顧客層とはどのようなものか。30字以内で2つ答えよ。


第3問(配点40点)
 B社は顧客の拡大と自社へのロイヤルティ(愛顧)を高めるために、新しい事業を考えている。どのような事業が考えられるか。

(設問1)
 B社は自社だけで行えるサービス事業を考えている。それはどのようなものか、120字以内で答えよ。

(設問2)
 B社は商店街の裏通りにある銭湯との共同事業を考えている。どのようなサービス事業が考えられるか、120字以内で答えよ。


第4問(配点30点)
 B社はインターネットを使って、自社のPRだけではなく、地域内外の人々と何らかのコミュニケーションを図ろうとしている。それはどのようなものが考えられるか、150字以内で答えよ。

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わざわざフットサルの説明をしているのが、やらしい感じ・・


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2次試験状況

事例1は またもや、組織っぽくない組織事例
 理念や風土を中心に、がんばって踏み込まねば。
 和菓子 老舗と 岩崎ワールド爆発!?

「老舗の教え」神田良 岩崎尚人著
http://london3.blog81.fc2.com/blog-entry-917.html


事例Ⅱは 見た目簡単だが、
 うまく整理するのが大変そう
 スポーツ用品店
 観光地としての資源をどう利用するか。。


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