| PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --時--分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

スロウハイツの神様

スロウハイツの神様 辻村 深月

完全に辻村さんにはまったかもしれない。
そろそろ、横の書棚分類にも辻村さんを作りたいところだが、まだ冊数も少ないし、もう少し先かな。
とりあえずは、特に感動した本に分類した。
---

手塚治虫のトキワ荘。それをねらったかのようなスロウハイツに小説家・漫画家・脚本家が集う。
未来を夢見つつ、成功者への妬み、羨望、友情、愛情。 
前巻は、人物設定とストリーリーの前振りに使われた感がある。
この沢山のパーツを下巻でどう組み立てていくのか、楽しみ。 ちょっと 冗長かなあ。

 と上巻を読み終わったときに思った。
 しかし、すごい。やっぱり、すごい。きっちりまとめてくれた。

 基本的には、辻村さんは、ファンタジー作家に分類している。ミステリー・ファンタジー。
 今回は、厳密な意味でのファンタジーはなかった。しかし、このワクワク感は、紛れもないファンタジー。



天使が誰だったのか、幹永が誰だったのか、注意深く読んで考えればわかったのかもしれない。
でも、そんなことどうでもいい。
それだけ各キャラクターの心理描写スゴイ。

大人になりきれない子どもたちを救う(もしくは・・)コーキの小説。
まさに大人になりきれない面々が集うスロウハイツ。

 いつかは卒業の時が来る。  自分だけのヒミツを隠して。 

だけどその時期があったからこそ、次のステップが広がっていく。 

自分の中のオトナになれないところを、改めて感じる。


上巻の冗長さを見事まとめた「お久しぶりです」
 おっと、ネタバレ注意。


なるべく、電車とお風呂以外は本を読まないようにしているのに、
ついつい、夜中とまらなくなり、3時をすぎてしまった。

--Amazonより
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだーー

あの事件から10年。
アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。
夢を語り、物語を作る。
好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。
空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。


1クリックをお願いします。↓
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
スポンサーサイト

| 特に感動した本 | 04時05分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

優駿

『優駿』 宮本輝 4.8点 ~傑作ですね。



競馬は馬券を買ったこともないし、興味がない。
が、馬には興味というか愛がわく。

会社と社長、社員。
馬主と騎手。
そして男と女。
様々な関係がオラシオン(馬名)を中心に動いていく。 オラシオン、それは祈り

オラシオンは自分の道を走るだけ。

その真っ直ぐさに惑わされたり夢を見たり、周りの人は道を誤ったり、新しい道をえらんだり・・・

 藤川のとっつぁんの重みのある言葉には、改めて自分の道を開いていこうと思った。
 「禍ってのは自分の一番弱いところをついてくるぜ。・・・
  ちくしょう、こんなのふっとばしてやらあ、俺は行くんだと腹をくくると、
  禍はいつの間にか消えちまう」


 平八郎の悔恨も、許せないと思いつつも、仕方ない。
 「俺は、生涯俺をゆるさん」

 牧場で馬を作っている博正以外は、どこか夢見ちゃっているところもあるけど、
 それぞれが自分の中で納得感を持って道を選ぶことができたように思う。


 明らかにこの本は傑作ですね。

--Amazonより
母の肉は子の肉、子の骨は母の骨なり…。いのちの哀しさ尊さに突き当りながらも、虚無と喧噪のなかで人間の業から逃れられない男たち、女たち。だが、そういう彼らも、いつしかオラシオンの美しさ危うさに魅せられて一体化し、自らの愛と祈り、ついには運命そのものを賭けていった。やがて迎えるダービー決戦―。圧倒的な感動を呼ぶサラブレッド・ロマン。吉川英治文学賞受賞。


にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ

| 特に感動した本 | 09時00分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

今年読んだ小説の振り返り

中々、ランキングはつけがたい。
 どうしても、直近に読んだ本の方が印象に残るし、
  今年好きな作家にも引きづられたり、話題性にも負けたりする。

今年、新しく注力して読んだ作家さんは
 辻村深月さんと、北村薫さん
引き続き注力して読んだのは、
 伊坂幸太郎に、恩田陸。

なんとか10位までランクしてみる!
---------------------------
1位 凍りのくじら 辻村 深月
2位 鷺と雪     北村薫
3位 『青が散る』  宮本輝 
4位 スカイ・イクリプス 森 博嗣
5位 終末のフール 伊坂光太郎
6位 坂の上の雲  司馬遼太郎
7位 一九八四年  ジョージ・オーウェル 
8位 1Q84 4-6月 村上春樹
9位 モモ   ミヒャエル・エンデ
10位 永遠の仔 天童 荒太
---------------------------

1位 凍りのくじら 辻村 深月
 は、完成度は高いと言えないかもしれない。
  でも、今年の中で一番、涙ボロポロだった。
   
2位 鷺と雪     北村薫
 は、逆に、完成度の高さにしびれる。
  昭和初期というとっつきにくい時代の歴史観をにじませつつ
   おてんば娘のストーリーが最後は、歴史物小説として完結する。

3位 『青が散る』  宮本輝 
 初めて読んだ、宮本輝でびっくりした。
  あわてて、宮本輝作品を大量購入して、
   今は積読書棚に山積み。来年は沢山読むことになりそう。

4位 スカイ・イクリプス 森 博嗣
 去年一番お世話になったのは、森博嗣さんかもしれない。
  スカイ・クロラシリーズの完結編! 完結ではないのか?無限ループなのか?
   長期間に渡って楽しませてくれた作品。
    この世界観にはまると抜け出せなくなる気がする。

5位 終末のフール 伊坂光太郎
 今年も沢山お世話になりました。 何冊かBest10にいれたかった。
  (フィッシュストーリーも入れたかった)
    ぐっとガマンで、一番キレがあったと思う本作にする。

6位 坂の上の雲  司馬遼太郎
 全8作の、ドラマ化もされ、今年は熱い本でしたね。
  名作です。
   しかし、読み終わって、とてつもなく悲しくなった。
    坂の上はいずこへ・・

7位 一九八四年  ジョージ・オーウェル
 まさに、春樹話題作の隣に並べられた問題作!?
  今年一番震撼した。
   怖かった。人の心って。。
 
8位 1Q84 4-6月 村上春樹
 3部作目が出ることになったので、また改めてですな。

9位 モモ   ミヒャエル・エンデ
 時間の不足しがちな自分を見つめ直すいい機会です。 

10位 永遠の仔 天童 荒太
 暗さNo1ですね。
 白夜行(東野圭吾)のあの、ほの暗さも大好きだったけど、
 この本の救いのなさもしみます。。



ぜひ、1日1回の励ましのクリックを!
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村:中小企業診断士

| 特に感動した本 | 15時00分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

青が散る(151)

『青が散る』宮本輝 4.8点

実は、宮本輝作品は初めて読んだ。
 ”得に感動した本”のカテゴリにまたしても入れた。

--Amazonの紹介より-------------------
燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、そして夏子との運命的な出会い―。青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮本輝の代表作。
------------------------------------------------------------------------
Amazonの紹介を読んでも、あまり魅力的に感じない。
どちらかというと古い小説に感じる。
「夏子」って名前は、ないだろう、と思った。

読み終わったら、完全に「夏子」を愛していた。そんな感じ。

震えっぱなしの鳥肌たちっぱなしやった。
ある意味大学生の日常でしかないのに、なぜそう感じたのだろう。
確かに、テニスが終わった後に六甲山にドライブに行ったり
神戸でデートしたりと、自分にも近かった環境のせいかもしれない。

しかし、
 大学時代にテニスはやったけど、ここまで真剣でもなく、
 友達は学生結婚してないし、自殺もしてない、
 そして、ここまで一途に恋をしてたわけでもない。

燎平は、まさに、大学生の「王道」であったんだろう。

真剣さでも、一途さでも、もどかしさでも、
悲しさ、くやしさ それに嫉妬心でも、
自分を 上回っていた。

 だから、自分の感受性が反応し続けていたのだと思う。


青は散ったのだろうか。
去りゆきて、次の季節を迎えた、そんな気がした。




ぜひ、1日1回の励ましのクリックを!
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村:中小企業診断士

| 特に感動した本 | 09時30分 | comments:3 | trackbacks:1 | TOP↑

≫ EDIT

150冊目!~人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの

2009年150冊目
 今年の目標設定した150冊目が達成です。
  余裕を持って、いけました。といっても 今年は、残り・・ちょっとですけどね。

 去年までより、だいぶ、ビジネス書が増えました。
 また大晦日にでも読んだ本は振り返ってみます。

150冊目の本は、”特に感動した本”のカテゴリにいれました。


人生の成功とは何か 最期の一瞬に問われるもの
 田坂 広志

これは詩集か!? 

3つの切り口が なんかバランスが悪いように感じるけど、 中身は すごいですね。
3つとは、
 勝利
 達成
 成長


 ふとした時に ふとページを開いて、読み返したくなる本です。
  成長しているのだろうか と悩んでしまいそうです。


 読んでいて、むなしくなったり、悲しくなったり、希望の光に気づいたり
  心揺さぶられます。

 最期っていつだろう。
  終わりよければすべてよしで、最期に、
   「もう一度同じ人生をおくりたいか?」の問に
    YESと答えられるより、
 
 いつ最期がきても、
   それが明日だっとしても、
    今日一日、今現在刻々と
     自分はなにか成長できている
  
   そんなふうに考え、感じられるようになれればいいなと思う。 



ぜひ、1日1回の励ましのクリックを!
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
にほんブログ村:中小企業診断士

| 特に感動した本 | 16時00分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。