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伊坂幸太郎の本のランキング

完全に、私自身の趣味です。
意外と、短編の方がキレがあると思っています。


1位:アヒルと鴨のコインロッカー
2位:死神の精度
3位:終末のフール
4位:砂漠
5位:ゴールデンスランバー
6位:オーデュボンの祈り
7位:ラッシュライフ
8位:陽気なギャングが地球を回す
 陽気なギャングの日常と襲撃
9位:チルドレン
10位:グラスホッパー
11位:フィッシュストーリー
12位:魔王
13位:重力ピエロ


●アヒルと鴨のコインロッカー
やられました。伊坂さんの他の作品では、かっこつけすぎで、心に響かないことがおおかったですが、これはかっこええ。さらにだまされました。

あとがきに書いてましたが、春樹の"パン屋襲撃"と同じにおい。なぜ襲撃するのか理由がわからない。最初は全然わからない。最後にはわかるんだけどね。

アヒルと 鴨   の コインロッカー
部屋 と Yシャツ と 私 みたいだ。
目的語+目的語+主語だけど。

アヒルと 鴨   の コインロッカー
主語 と 主語  と 目的語
 この違いは大きい!

二つの主語が 最後は一緒にコインロッカーに存在したのだと思う。

残念なのは帯!
「一緒に本屋を襲わないか?」 「神様をとじこめてみないか?」
 この重要なせりふを先に書いちゃあいかんだろ。まあそのせいで買ったのかもしれんが。

どちらにしても淡々と衝撃をあたえてくれる。この本は読んで損はないと思う。


●死神の精度

 仕事をするのはいつも雨。
 音楽を聴くのが好きな死神。
  複数の話が別個かと思えば、最後につながったり。
   眩しいのとウレシイの・・・
 
 雰囲気では、この本が一番好きかも。 退廃なやさしさ。

●終末のフール

 終りが来るとき、そこで人間の器量がきまる?
 まあ、終末を迎えるとき、ヒトは自暴自棄になり、そして悟るのかな。
  一緒にいたいって。


●砂漠

 しかし、これは素敵だ。 このグダグダ感。
  あったあったという大学生活、いたいたという大学同期。
 しかしその中で、些細な事件が、重大な展開をもたらす。

 ストーリーは確かになんてないかもしれない。でも魅力的な登場人物の色どりが鮮やかすぎる。
 相変わらずの"僕"は、影の薄い、影が薄い主人公って、自分をどんどん投影できちゃいますね。
   春樹風な感じではありますが・・・

 作品としては大したことないかもしれないと思いながらも、
 伊坂っぽい作品なんだろう。いつのまにかのテンポアップ!
 なんてことない作品だ。でもなぜか心にしみます。

  この社会は、砂漠か・・・
   確かに乾燥して、カサカサですな。オアシス探さなければ!

●ゴールデンスランバー

 お前、オズワルドにされるぞ!


●オーデュボンの祈り

基本的にわかりにくそうでわかりやすい小説だろう。ファンタジーでありミステリーであり、歴史物であり?。。
案山子がしゃべる時点でミステリーではないかな。

なんと表現するのがいいかわからなかったけど、あとがきに”シュール"という表現があった。それが一番ぴったりかな。

すごく現実的そうな僕が非現実を生きている。いやホントに生きてるのだろうか。

もう1回読んでみてもいいかなとは思った。
今ね。後ろから読み直してる。その方がぴったりはまってきそう。




●フィッシュストーリー
「権力者に許された言葉を知っているか?」 
「お礼ならその人のお父さんに」
  かっこよくて、笑いながら鳥肌が立つキメゼリフ達。 

4編の短編集だが、どれもすばらしい。
 でも、やっぱり表題のが一番かなあ。
  今までに出てきた魅力あるキャラクターがたくさん出てきます。
   黒澤さんとか。

そして最後の「ポテチ」ではしんみり じわっと終わらせてくれる。
 今村さんのお母さんは、全てをわかっての行動??? どうなんだろう。



●陽気なギャングが地球を回す



●陽気なギャングの日常と襲撃



●チルドレン
5つの短編集といいつつ、ひとつの長編になってしまった著者も言ってますが、
陣内さんを中心に、周りの人たちの物語。

時間軸が混在するのは、他にもよくありますが、10年以上の軸で行ったりきたりする。
小説で泣くことはよくあるが、これは笑ってしまった。(ちょっとほろっともした)

家裁の人 みたいな設定だけど、 重い話はなく、明るく、はちゃめちゃ で でも、真剣。
ええ話や。




●グラスホッパー
蝉 鯨 鈴木 の3人のキャラが 押し屋 を追う。
 蝉は  殺し屋
 鯨は  自殺屋
 鈴木は 妻を殺された一般人

押し屋は 気づかれぬよう、線路や、道路に人を押し出し、やっちまう。
設定とキャラが面白くてかっこよさすぎる。
 蝉が蜂の巣になったら面白い。



●ラッシュライフ
ラッシュライフも3回目くらいのチャレンジ。ややこしい話だけに、やはり何回か読むことで、明らかに自身の感受性が高まっていく。

見えなさそうで見えるつながり。みんなどこかでつながっている。世界はきっとそうに違いない。
ほとんどの登場人物の未来は暗い。でも、みんなが、何らかの"光"を見つける

自分にとって、今一番大事なもの、喪いたくないモノはなんだろう。
 
2~3年前のはじめて読んだ時の感想文。
いくつかの物語が時間も場所も交錯させながら、最後につながるってのは、よくあるけど、これはすごい。10人くらいの登場人物のストーリーをすべて絡めながら、さわやかに完結する。
まあ、ちょっと技巧に、こりすぎだが。。

色んなキャラクターはみんな、濃厚であり、悩みも深く、出口もないようだが、
実はみんなあまり悩んでないのではという、あっけなさもある。

泥棒/自殺/名探偵/神?/サッカー選手/新人画家/拳銃/老犬・・・

主人公は老犬かも。
 

●魔王

 もやっとおわる。

●重力ピエロ

 なぜ、この作品が早い段階に映画化されたのか
 あんまり理解出来ない。
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| 伊坂幸太郎 | 07時44分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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陽気なギャング

ついつい、「陽気なギャングが地球を回す」を再読すると、
続けて、 「陽気なギャングの日常と襲撃」も読み直さないといけない。

どこまでが予定通りで,どこからが出たとこ勝負!?

 

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前作の4人のギャングのショートストーリーと見せかけて、
連鎖が連鎖を読んでドミノが倒れる!みたいな。

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| 伊坂幸太郎 | 08時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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| 伊坂幸太郎 | 18時14分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フィッシュストーリー(145)

2009年145冊目

フィッシュストーリー 伊坂幸太郎 4.3点


フィッシュストーリー、ばかげた話・・
  相変わらずキレてますなあ。
  最近あんまりキレのない長編より、やはり短編でこそ、力を発揮する作家だと思う。 


「権力者に許された言葉を知っているか?」 
「お礼ならその人のお父さんに」
  かっこよくて、笑いながら鳥肌が立つキメゼリフ達。 

4編の短編集だが、どれもすばらしい。
 でも、やっぱり表題のが一番かなあ。
  今までに出てきた魅力あるキャラクターがたくさん出てきま。
   黒澤さんとか。

そして最後の「ポテチ」ではしんみり じわっと終わらせてくれる。
 今村さんのお母さんは、全てをわかっての行動???
  どうなんだろう。


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| 伊坂幸太郎 | 09時30分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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なんてことはまるでないはずだ

2009年75冊目
 150冊目標には折り返し地点!

砂漠 伊坂 幸太郎 4.5点
 魔王の続編と聞いていたけど、超能力つながりではあるが、ストーリーがつながっているわけではなく。
 しかし、これは素敵だ。
 このグダグダ感。
  あったあったという大学生活、
  いたいたという大学同期。
 しかしその中で、些細な事件が、重大な展開をもたらす。

 ストーリーは確かになんてないかもしれない。
 でも魅力的な登場人物の色どりが鮮やかすぎる。
 相変わらずの"僕"は、影の薄い、
  影が薄い主人公って、自分をどんどん投影できちゃいますね。
   春樹風な感じではありますが・・・

 作品としては大したことないかもしれないと思いながらも、
 伊坂っぽい作品なんだろう。いつのまにかのテンポアップ!
 なんてことない作品だ。でもなぜか心にしみます。

  この社会は、砂漠か・・・
   確かに乾燥して、カサカサですな。
    オアシス探さなければ!


『なんてことはまるでない、はずだ』
 


--Amazonより
入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン……。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で、超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく──。進化し続ける人気作家が生み出した、青春小説の新たなスタンダード!

| 伊坂幸太郎 | 16時21分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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